顔面の変化をシミュレーション
東京都文京区の本郷さくら矯正歯科は5月26日、2014年3月から、歯の移動と連動した顔面の変化をシミュレーションすることができる初めての装置「3D Morpheus」を導入したと発表した。
同歯科はマウスピース型の矯正装置「インビザライン」を用いた矯正治療専門の矯正歯科である。
この導入は、都内の個人クリニックでは初となる。
(画像はプレスリリースより)
矯正治療終了時のイメージしやすく
同装置を使えば、矯正治療終了時における変化を歯の移動イメージだけでなく顔面全体で確認することが可能となる。
顔面を立体的に様々な角度から観測し、側方セファロレントゲンの計測点と重ね合わせて精度の高い計測データを得ることで、治療前後の比較、骨格や歯の状態と位置を分析し、診断と治療計画のシミュレーションを行うことも可能になった。
写真を正面と左右45度からの計3枚撮影し組み合わせることで3DのCGを作成、1枚当たりの撮影時間は0.8秒で、所用時間はおよそ2分間。
これによって医師は、より明確に矯正治療終了時のイメージを患者と共有することができる。

本郷さくら矯正歯科 3D Morpheusについて
http://natural-whitening.com/