「logly lift Exchange」
2014年11月27日、ログリー株式会社は同社が運営するネイティブ広告プラットフォーム「logly lift」において、「logly lift Exchange」をリリースしたと発表した。
「logly lift Exchange」は入札方式でネイティブ広告枠をリアルタイムに取引できるサービス。ネイティブ広告の自動取引を実現したサービスは国内初となる。
ネイティブ広告は出力フォーマットが統一されていないため、アドエクスチェンジ化が難しいとされてきた。しかし同社は2012年より媒体の掲載面ごとにデザインとコンテキストを最適化配信するネイティブ広告システムの開発・運用に取り組んできた実績を生かし、自社以外の広告事業者へメディアパートナーの在庫を提供できるようになった。
「logly lift Exchange」における2014年10月末時点でのネイティブ広告枠の在庫数は月間約20億インプレッション。
ネイティブ広告専用のアドエクスチェンジ事業を開始
「logly lift Exchange」ではリアルタイムにネイティブ広告枠を買い付けることが可能なほか、入札金額の高低だけでなく、広告枠から遷移するページのコンテンツ性や掲載面との相性によって判断するのが特徴となっている。
同社はこの「logly lift Exchange」と、既に媒体社向けに発表した「logly lift for Publisher」とを連携させ、ネイティブ広告専用のアドエクスチェンジ事業を開始する予定だ。
(画像はプレスリリースより)

ログリー株式会社 プレスリリース
http://corp.logly.co.jp/news/20141127/000029