そらべあスマイルプロジェクトへの寄付で福島の保育園に
12月5日、
ソニー生命保険株式会社は、
NPO法人そらべあ基金を通して、福島県の保育園に太陽光発電設備を寄贈することを発表した。
そらべあ基金は、地球温暖化防止を目的に活動するNPO法人。
「そらべあスマイルプロジェクト」の取り組みとして、主に保育園や幼稚園を対象に再生可能エネルギーの普及・啓発を行っている。
今回、太陽光発電設備が設置されたのは、福島県の船尾保育園。プロジェクト4基目の発電所となる。12月16日には、同保育園で「そらべあ発電所寄贈記念式典」が開催される。設置資金には、そらべあ基金に賛同する企業・個人からの寄付金が活用されている。
「そら」と「べあ」のストーリーで子どもたちに環境教育
そらべあ基金のシンボルキャラクター、「そら」と「べあ」はホッキョクグマの兄弟。地球温暖化により氷の大地が溶け、母親と離ればなれになってしまった。母親を見つけたくても、地球温暖化現象は彼らの力だけでは止められない。
同基金では、このストーリーを通して幼い子どもたちに環境教育を行っていく。そらべあの涙を止めるためにできることは何かを問いかけ、環境への関心を高めることを目的としている。
船尾保育園では、「水道の蛇口を閉める」「いらない電気を消す」など、幼児にも実行できる簡単なエコ活動を行っている他、野菜やエコカーテンの栽培などに取り組んでいるという。
太陽光発電所の設置によって、子どもたちにとって環境問題がさらに身近になることが期待できる。
(画像はニュースリリースより)

ソニー生命保険株式会社
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