適用範囲の基礎を創り出す
コンティネンタル社のプレスリリースによると、
動的eHorizonで我々は、接続されたパワートレインから自律走行までの、非常に多くの新しい適用範囲の基礎を創り出している。(プレスリリースより引用)
と、コンティネンタルのインテリア エレクトロニクス ソリューションの責任者であるRalf Lenninger氏は説明している。
例えばeHorizonは、ドライバーに、カーブで死角になった渋滞の最後尾を警告した場合、自動化された車両は優しく減速することが出来る。これは、センサーが障害物を検出した後、フルブレーキングを開始するよりむしろ、快適で安全だとしている。
HV車やEV車にも適用
HERE社の3Dルートプロファイルと、ルートに沿った交通状況や天候に関する動的情報の両方の支援によって、電気自動車の走行距離を最大化するという。またハイブリッド車は、動的なトラフィック情報を持っている場合、内燃機関からの支援なしでも長く走行することが出来るとしている。
eHorizonの地図データは、他車のセンサーや他の動的イベントから、リアルタイムデータを解析しているHERE社のロケーション・クラウド中で保持され、システマチックにその情報を車両に伝送するので、最善なルートに調整することが可能だという。
2013年にIBMとコンティネンタルは、提携契約を発表していた。それは、両社が共同で世界中の自動車メーカーのために、完全に接続されたモバイル車両ソリューションの開発を進めるためだったという。
契約の中心は、自動車メーカーに新しいモバイル車載サービスを提供する、高度に拡張性のあるクラウド・プラットフォームの開発だったとのこと。
(この稿終わり)

コンティネンタル社プレスリリース
http://www.continental-corporation.com