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2024年11月23日(土)
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客が心臓発作 「死んでも食べたい」米のバーガーとは

客が心臓発作 「死んでも食べたい」米のバーガーとは

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その名も「ハートアタック(心臓発作)グリル」
米ラスベガスにあるハンバーガーショップ「ハートアタックグリル」で、同店の目玉商品「トリプルバイパスバーガー」を食べた男性客が心臓発作を起こし、救急車で運ばれる騒ぎがあったと16日のCNNが伝えた。
ハートアタックグリル
体重260kgの宣伝担当は29歳で死亡
同ハンバーガーショップは健康志向に真っ向から対立する高カロリーが売り物。店長は「ドクター」、ウェートレスは「ナース」と呼ばれ、注文は「処方箋」とされる。

店内は喫煙OK。体重350kg以上の客は無料で飲食できる。

「死んでも食べたい」や「小切手払いは不可。決済前に死んでしまうかもしれないので、現金オンリー」とする宣伝文句などで注目を集めるが、実際に客が心臓発作を起こしたのは初めてだという。

問題の客が注文した「トリプルバイパスバーガー」は1個で約6000kcalという代物だ。

幸い、男性客は一命を取りとめ回復に向かっている、とのこと。同店の宣伝担当は体重260kgの男性だったが、29歳の若さで死亡している。

子どもにはNG
米国は自己責任の国だ。製造物責任を問う裁判で、しばしば信じられないような高額賠償を求める判決が見られるため、信じがたい面もあるが、文化的には、健康について自己の責任範囲とする考えが強い。

ただ、子どもついては別だ。「スニッカーズ」などを製造する米マース社は15日、1個250kcal以上のチョコレート菓子を2013年末までに販売中止にする方針を発表した。

同社は12歳以下が視聴者の2割を超えると予想されるテレビ番組では宣伝活動を行わないなど、子どもについては神経質とも見える自粛を行っている。

外部リンク

◆ハートアタックグリル
http://www.heartattackgrill.com/


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