氷の国フィンランドで熱いバトル
世界中のエリートバーテンダー達が毎年白熱した戦いを繰り広げる「Finlandia Vodka Cup」の第14回目となる今年度のコンテストの優勝者が決まった。見事チャンピオンに輝き、総額25000ドル(約192万円)の優勝賞金を手にしたのは、ポーランドのKrzysztof Rathnau選手だ。
2月1日、フィンランド・ヘルシンキで決勝が行われた今大会には予選を勝ち抜いた20人のバーテンダーが世界中から出場した。その中の19人はオンライン上でカクテルのレシピと完成写真による選考で選ばれ、最後の1人はフィンランディア・ウォッカの愛飲者によるオンライン投票にて選出された。
優勝したKrzysztof Rathnau選手
芸術性、スタイル、テクニックを競う
フィンランディア・ウォッカを使ってバーテンダーの創造性とスキルを競う、まさにフィンランディア・ウォッカのワールドカップといえる同コンテスト。決勝大会では各ファイナリストがアペリティフ、ロングドリンク、クイックミックスの3種類のフィンランド・ウォッカを使ったオリジナルカクテルをつくり、それらの作品の芸術性、スタイル、テクニックの3点を12人のジャッジが審査した。
優勝したKrzysztof Rathnau選手の他にも、クイックミックス部門でノルウェーのMonica Berg選手、アペリティフ部門ではフィンランドのJarkko Issukka選手、ロングドリンク部門ではルーマニアのAndrei Todos選手が入賞を果たした。
ナンバーワンに輝いた今年の優勝作品「ローズ・マリー」をはじめ、その他の大会参加者のカクテルレシピはFinlandia.comにて公開中。

Finlandia
http://www.finlandia.com/