キューバのカストロ氏
キューバの前国家評議会議長、フィデル・カストロ氏が暗殺を企てられた回数で、ギネスに認定された。複数の海外メディアが伝えた。
暗殺されそうになった回数は、弟ラウル氏に権限を移譲した2006年までで、638回にのぼるという。
Antônio Milena/ABr狙撃、葉巻、野球のボール……
暗殺を企てたのは主に米中央情報局(CIA)で、147回におよぶとのこと。方法は狙撃から葉巻への毒物の混入、靴や野球のボールに仕掛けられた爆弾などバラエティーに富む。
いずれもキューバ側が事前に情報を得て失敗に終わった。カストロの下でキューバ情報局のトップを務めたファビアン・エスカランテ氏は、カストロ氏には危険を感じ取る力があった、と語っている。
カストロ氏は現在85歳。数々の暗殺計画を切り抜け、生存している。

◆Focus
http://www.focus.de/panorama/welt/fidel-castro-im-guinness-buch-weltrekord-im-ueberleben-von-mordanschlaegen_aid_694538.html◆フィデル・カストロ wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD