世界の有力大学が採用の大学入学資格「国際バカロレア」が日本語でもOKに!
19日、
平野博文文部科学相が「国際バカロレア(IB)」を
日本語で取得できるよう
国際バカロレア機構に働きかけている事を日本経済新聞が報じている。
今回の日本語での取得の働きかけは、日本からの海外への留学しやすい環境を整え、グローバルな人材を育てることが
目的という。
国際バカロレア(IB)資格とは?
大学入学国際資格制度で加盟国の大学に入学するための資格を認定する制度。1968年に
国際バカロレア機構をスイスのジュネーブに本部を置き発足。
世界の有力大学が(IB)を採用
(IB)は
米国ハーバード大学など有名大学が入学資格に採用している。
日本から海外の大学へ進学するには、各国の異なる統一試験などを受ける必要がある。しかし(IB)プログラムを修了し、世界で一斉に開催される共通試験にパスすれば約2000の大学の選考を受けられるという。(IB)が日本語で実施されると、
日本からの海外留学への可能性が広がるとされる。
政府はインターナショナル校など23校にとどまっている(IB)を取得可能な高校を、
5年以内に200校に増やす事を目指しているという。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/