株式会社クロス・コミュニケーションは、好きな画像を簡単にAR(拡張現実)で表示できるスマートフォン向け無料アプリ『PicSTAR(ピクスター)』の配信を開始した。
ARマーカーには千円札の利用も可能
『PicSTAR』は、スマートフォンで撮影した画像を使って簡単に自分だけのオリジナルARが作成できるアプリだ。
AR化したい画像を選んで送信すると、専用のQRコードが自動生成される。これを読み取ってから、カメラを通して専用のARマーカーを見ると、選んだ画像がARマーカーの上に浮かび上がるのだ。
専用のQRコードとARマーカーは、メッセージカードにプリントしたり、Facebook上で共有したりすることができる。なお、ARマーカーは千円札での代用も可能となっている。
『PicSTAR』はAndroid2.2以降の端末に対応しており、アプリは無料でダウンロード可能だ。なお、2012年5月下旬にはiPhone版のリリースも予定されている。
Editor's eyes
3Dのキャラクターを立体的に表示させるようなARは作成できないが、スマートフォンに保存されている画像を使って手軽に楽しむことができる。QRコードとARマーカーを名刺にプリントすれば、インパクトのあるビジネスツールとしても活用できるだろう。
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