第3回惨事ストレス調査結果のまとめ発表
産経ニュースが報じたところによると、岩手県警が東日本大震災から1年を経過した警察職員を対象に実施した、「怒りっぽい」「感情が強くこみ上げる」などの32項目からなる第3回惨事ストレス調査結果を発表した。
それによると、回答者2675人中、「睡眠中に目が覚める」などPTSD(心的外傷後ストレス障害)が高リスクと判断された職員の数は47人(そのうち、湾岸5署勤務者は8人)となり、震災直後の第1回の調査での237人(同52人)から5分の1以下に減少。
第2回の調査での87人(同39人)と比較しても確実に減少傾向にあることが判明した。
これについて岩手県警厚生課では、時間経過による記憶の薄れもあって、結果として高リスク者が減ってきているのではないかと分析している。
一方で新たに高リスク者になる職員も
その一方、今回の調査で新たに高リスク者と判断された職員もいることから、岩手県警では臨床心理士による面接指導を継続。
また今年2月より他県から着任した特別出向者130人に関しても、8月中にストレス対処法に関する集団指導を行う方針だという。

日本トラウマティック・ストレス学会 PTSDとは
http://www.jstss.org/wptsd/