国会で答弁「東日本大震災は米地震兵器のせい?」
10日の国会答弁で、みんなの党の柿澤議員は浜田和幸政務官に対して「大地震はアメリカの地震兵器のせい」とする持論を問いただした。
浜田震災担当政務官は2004年に発生、大きな被害をもたらしたスマトラ島沖地震も「アルカイダ勢力を一掃するために米国が地震兵器を使用したもの」と過去に論じている。
柿澤議員の質問を受け、浜田震災担当政務官は「地震兵器は世界の常識」と答弁した。
地震兵器とウワサされるHAARPと地震の関係
真偽のほどは定かではないが、米国には大規模な地震兵器とうわさされる施設がある。HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)と呼ばれるもので、高層大気研究プロジェクトとされているが、フランスなど欧州各国の間にも、これを地震兵器と見なす国がある。
震災後の今年4月7日には、元ミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラ氏が「東日本大震災はHAARPによって引き起こされた可能性がある」と語った。
浜田政務官、元州知事の発言をもってしても、にわかに信じがたい説だが、HAARPが公開している電磁波モニターのグラフと地震の発生には、一定の関連性が見られる。
通常ほぼ一定の数値で推移している電磁波が大きく乱れると、その4~10日後に大きな地震の発生する確率が非常に高い。東日本大震災の予兆としては、3月1日の午後に大きな波形の乱れが見られる。
直近では8月5日夜から6日の朝にかけて、やはり大きな乱れがあった。お盆明けの16日までは要注意と考えるべきかもしれない。
◆HAARP
http://137.229.36.30/cgi-bin/magnetometer/gak-mag.cgi◆Press TV
http://www.presstv.ir/detail/173543.html