Webを通じ音楽セッションが楽しめる
パイオニア株式会社は8月8日、自宅にいながら、音楽セッションが楽しめるコミュニケーションツール「music演人(engine)」β版を公開した。
他の人が演奏しアップしたファイルに自分の演奏パートを重ねたり、自分の演奏に別の人に演奏を重ねてもらったりでき、Webを通じ演奏を共有し、セッションを楽しめるという。
*画像はニュースリリースより
得意のパートでセッションに参加
楽器をやっていて、「バンド活動がしたい」とか「合奏を楽しみたい」と思っても、人や場所、時間の問題で実現するのが難しいという人は多い。「music演人(engine)」は、自宅にいながら、好きな人が集まってバンド活動を行っているように、各々が自分のパートの楽器演奏を楽しみ曲作りができる「演奏ソーシャルメディア」。
基本的な使い方は、既存の「セッション」から演奏したい条件に合う曲目を選択し「ミキサー」にセット。「録音」ボタンを押して演奏を開始し、録音が終了したら、録音したオーディオデータを「music演人(engine)」にアップロード。「セッション」内で個人の「パート」が積み重なっていく、あるいは「パート」の入れ替えを行うことで、さまざまな「バンド」が完成する。
エレキギター、キーボードなどライン接続できる楽器のほかに、ピアノ、アコースティックギター、ドラムなど、ライン接続できない楽器についてもマイクを使ってPCに音を入力することができる。
<システム要件>
Microsoft Windows XP (SP3)、Windows Vista (SP2)、Windows 7
Mac OS 10.5以上のOS (Mac OS 10.7 Lionには現状では未対応)
Intel Core 2 Duo 1.6 GHz以上のプロセッサー
1024 x 600以上のディスプレイ解像度
1 GB以上のRAM
オーディオインターフェースを接続するためのUSB2.0またはIEEE1394(FireWire)ポート
ブロードバンドインターネット回線
対応ブラウザ Google Chrome 12以上 (Flash Player Plugin 10.1以上を使用)
パイオニア ニュースリリース