事務所内で所在不明
昭和大学歯科病院によると、患者の個人情報が記録されたUSBメモリの所在が、昭和大学歯科病院事務所内で不明となっているそうです。
このUSBメモリには、患者の個人情報13,458人分の記録がされており、同病院によると、2011年7月11日に紛失の事態が判明し、7月15日に臨時個人情報保護管理委員会を開催。その後監督官庁である東京都に報告したそうです。
不正に利用された報告は確認されていない
記録されていた個人情報は、氏名、患者番号、受診科、受診日で、住所は749人分、生年月日は223人分が記録されていたそうです。
同病院では、該当患者に対し、説明とお詫びの書面を送付するとともに、公式サイトに謝罪と報告のコメントを掲載しています。
今後再発防止を徹底するとともに、どのような個人情報の管理方法をしていたのかなどを公表し、他の病院で同じことが繰り返されないように、他の病院も参考にして欲しいですね。
編集部 吉沢
昭和大学歯科病院
http://www10.showa-u.ac.jp/~denthp/index.html