ドニが描く家族愛
幸せそうな家族やかわいい子供を見ていると何だか温かい気持ちになりますね。それが恋人と一緒に見れば2人の将来の姿と重なって見えて、一気に結婚ムードが高まることもあるかもしれませんね。
そんなそろそろ・・・というカップルに是非おススメなのが、損保ジャパン東郷青児美術館で11月13日(日)まで開催中の「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」。
ドニは、熱心なカトリック教徒として知られており、ギリシャ・ローマ神話を主題にした宗教的な絵画で有名な画家ですね。いままで日本でも何回か展覧会は開催されていますが、今回は特に幸せそうか家族を中心に展示されているのが特徴です。
「聖母マリアの接吻」は必見
そんな中でも是非観ていただきたいのは「聖母マリアの接吻」です。日本では初公開の作品なので知らない人も多いかもしれませんが、ドニの妻が息子を抱いている姿が描かれており、まるでマリア像のように見える、幸せに満ち溢れた作品です。
幸せそうな母子の姿を観れば、きっと彼も将来の姿を想像するはずです。なかなか決心できない彼にはいい刺激になりそうです。
モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景
03-3485-7866
東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル42階
開催期間 9/10日(土)~11/13(日)
開催時間 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
月曜日休館(ただし、9月19日、10月10日は開館)
料金 一般1000円(800円)
大学・高校生600円(500円)
小中学生無料
「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html