株式会社宣伝会議は、2011年9月27日に、「セールスプロモーション講座 総合コース」を開催する。
時間は、午後7時から午後9時で、受講料は、198,000円(税込)。会場は、東京・南青山となっている。
同講座は、「生活者を動かす、より効果的なプロモーション戦略と手法」を学ぶというもので、「ターゲットを開拓していくプロモーション」と「絞り込んだターゲットを顧客に変えるプロモーション」の、2方向について考えるというもの。
ちなみに、セールス・プロモーションとは、生産者(企業)が生産した製品を消費者に知ってもらい、購入につなげるための促進活動のこと。手段としては、「消費者向け」、「流通チャネル向け」、「社内(営業担当者)向け」の3種類に大別できる。
具体的には、「消費者向け」セールス・プロモーションでは、製品の試用(サンプリング)や実演(デモンストレーション)、値引き、景品提供、店頭ディスプレイ、イベント・スポンサーシップなどが実施され、「流通チャネル向け」セールス・プロモーションが、売上数量に応じた報奨金や報奨旅行、陳列コンテスト、バックリベートなど、また、「社内向け」セールス・プロモーションでは、セールス・マニュアルの作成や、販売コンテストの実施などが行われる。
今回の講座は、主に「消費者向け」のプロモーション。生活者である消費者を“巻き込む”か、消費者に“寄り添う”か、売る側が、大上段に商品をひけらかす時代は終わり、買う側に、具体的な展望・ビジョンを示すことで、「信頼」を得ていくプロセスが欠かせないものになってきたようだ。
株式会社宣伝会議リリース