自動販売機で飲料を買うと、どんどんポイントが貯まるという嬉しいサービスが始まる。キリンビバレッジ株式会社と共通ポイントサービス「Tポイント」を提供するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が「Tポイントサービス」の導入について業務提携し、「Tポイント」がたまる「Tポイント自動販売機」を2012年度から首都圏エリアから順次展開するのだ。
「Tポイント自動販売機」
「Tポイント自動販売機」と一般の自動販売機との違いは、商品購入の際、自動販売機の専用のカードリーダーにTカードを読み込ませる操作が必要なこと。商品1本毎に1ポイントの「Tポイント」が貯まる。
「Tポイント」はTSUTAYAなど80社約40,000店舗で使える日本最大級の共通ポイント。幅広い生活分野で使えるサービスだ。会員数も3,859万人(10月末現在)に上っている。
消費者が地道にこの自動販売機でTポイントを貯める一方で、キリンビバレッジは販売情報を今後のマーケティングに活用していく意向。初年度は1,000台以上の設置を目標としている。
キリンビバレッジ株式会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社