現代人にはストレスが付きものだ。日本クラフトフーズ株式会社の「クロレッツアイス」と「イラッと研究所」は、“イラッと”する情報を集める特設情報サイトを11月10日にオープンした。
「イラッと研究所」
特設Webサイトでは、ユーザーが「いつ」「どこで」「誰に」あるいは「何に」イラッとしたか投稿してもらい、そのデータから現代人の抱えるストレスの正体を探った。「イラッと研究所」の所長は、ストレス学の権威、杏林大学医学部精神神経科 古賀良彦教授だ。教授は、今回、この投稿データ300件から、イライラの原因を分析した。
まず、イラッとした場所は、男女ともに「オフィス」が多かった。2位は男性が「電車・駅」であったのに対し、女性は「自宅」であった。教授の分析によると、職場はもともとストレスがかかる場所だが、さらに近年の成果主義が拍車をかけているという。また、男性にとっては「電車・駅」が仕事の一部と感じられることから、2位になっているのだそうだ。一方、女性にとっては、出勤前の慌ただしい時間のストレスが「自宅」という答になっているとのこと。
また、教授は、小さいストレスは、だんだん蓄積すると大きなストレスとなるので、「イラッ」としたらすぐリセットした方がいいとアドバイス。そのためには、「クロレッツアイス」などのミントガムが有効だそうだ。ストレスには、「噛む行為」と「ミントの香」及び「冷やし」が効くという。「クロレッツアイス」は、現代人のストレスを即座に解消する、理想のガムだ。
なお、「最新のイラッと」というコーナーを読むと、「Facebookで勤怠を報告する」同僚にイラッとしたり、「インターネットで夜買い物をしようとするとサイトが開かない」でイラッとするといった、文明の利器であるはずのインターネットやソーシャルメディアがイライラの一因になっていることが分かりなかなか興味深い。
日本クラフトフーズ株式会社イラッと研究所