■12.6参院予算委員会、西田議員の質問
2011年12月6日、自民党の
西田昌司参議院議員が国会で
民主党の暗部ともいえる
交友問題と
献金問題に切り込んだ。
(参考:
マスコミが報道しない民主党の暗部を指摘!-西田昌司議員予算委員会質疑後のコメント)
【拡散希望】12.06参院予算委員会・(自民党)西田昌司-3 まず、
西田議員が問題となっている
N氏(脱税、覚せい剤で逮捕)との交友について
蓮舫議員に「親しく付き合って人ではないか?」と質問。
蓮舫議員は「仲間と一緒に年に1、2回食事をしたが、
献金をいただいたことはない」とはっきりと発言した。
■結婚披露宴出席について
西田議員は
「嘘をついてしまうと国会の討論にならない」
と言い切る。
そして、2009年3月29日、全日空ホテルで行われたN氏の娘さんの結婚披露宴出席について、蓮舫議員、野田総理に出席の確認を行った。両者とも出席したことを認めている。
そして、西田議員は11月15日の予算委員会で、脱税、覚せい剤の罪を犯したN氏との付き合いについて、交友関係を調べるべきであると指摘したことを確認。
そのときに、野田総理は
「調べる必要が無い」、「
付き合いは個人の見識」と回答している。
そして西田議員は
「あなた自身がそういうお付き合いをしているんじゃないですか! だから、そのときそう言う答弁をしたんじゃないですか!」
と追及。
野田総理はあくまでも、その人の履歴を知らずに付き合ってしまうことは有りうると答弁。
西田議員の「
何故、調査をしなかったのか?」という質問の回答にはなっていない。今現在はどう思っているかという質問に関しても、よく意味が分からない答弁をしている。
そして、西田議員は手塚議員がN氏より1000万円以上献金を受けていることを指摘した。これに対し、民主党に調査することを要求した。
■蓮舫議員の献金問題
そして
西田議員は、蓮舫議員がN氏から「お車代」をもらっていないかどうかを質問。
蓮舫議員は
「一切もらってません」
と答弁した。
そして西田議員は確認する
「そういう答弁していいんですか?」
と――。
ここで西田議員が暴露する。
渡した側の人間の情報提供を受けているということだ。
蓮舫議員の顔色も変わる。口がちょっとヘの字型で一瞬泣きそうな顔になっている。4分50秒ちょっと前だ。
西田議員は「
50万~100万円」を渡したのを見たという証言を紹介する。
蓮舫議員は再度
「一切いただいておりません」
と答弁した。
続いて、
西田議員は
野田総理に対し、結婚式出席時に「
お車代」をもらったかどうかの質問をする。
野田総理は
「覚えておりません」と回避する。政治家のよくある手段だ。西田議員も
「こういう答弁すると後からボロが出ないんです」
と変な風に褒める。
■外国人献金、黒い人脈
西田議員は、「
外国人献金」、「
黒い人脈」、「
デタラメなマニフェスト」を批判する。これは全部根っこが同じであると言う。
「
目先の話だけ、長期的、総合的な思考ができない」という民主党の体質的な問題を指摘する。
民主党は、「
政治と金の問題」についても、その場限りの言い逃れで答弁していないとする西田議員。
■一川防衛大臣の不適切発言問題
西田議員は、不適切な発言が問題ではなく、そのような発言をする人間を大臣とした
野田首相の任命責任を追及した。
この件についても、同議員は、
野田首相は目先のことでごまかして答弁していると指摘する。
そして、国会で真実が離されないことによって、国会が機能しない。それは国家崩壊と同義であるという。TPP、増税の問題についても追及を続ける。
そして最後に、この国を変えるには解散総選挙しかないと断言し、質問を終えた。
■西田議員の証言と蓮舫議員の答弁
これは完全に「政治と金」の問題であり、
N氏から100万円近い車代をもらっていたのかどうなのか。はっきりさせるべきであろう。これは、西田議員が正しければ、蓮舫議員は国会で「
偽証」したことになる。
しかし、この「
政治と金」の問題を追及する大マスコミはせいぜい産経くらいなのもおかしな話である。
「銀魂圧力疑惑」で騒がれる程度では済まないのではないだろうか?
【
naka773】
参議院議員 西田昌司