定期航路便や物資の輸送に使用され離島復興支援を行う
広島県江田島市は2011年4月14日、同市が所有するフェリーを宮城県気仙沼市に無償貸与すると発表した。
期間は6ヶ月間。江田島市が所有するフェリー 「ドリームのうみ」 を気仙沼~大島間の輸送に役立てて貰おうとの考え。東日本大震災の被害を受けた宮城県気仙沼市からの要請を受け、行政や民間などの連携組織「Civic Force(シビックフォース)」を通じて協議、貸与に至った。
バリアフリー対応で小回りのきくフェリーを使用
「ドリームのうみ」は旅客300名、搭載車両20台(普通車)の、バリアフリー対応のフェリー。4月16日に災害復旧・復興支援のため、気仙沼市に向けて就航、19日に到着した。
今後は、気仙沼市の沖合い7.5kmにある大島と気仙沼市を結ぶ定期航路に就く。
ドリームのうみを東日本大震災被災地(気仙沼市)へ貸与します
http://www.city.etajima.hiroshima.jp/cms/modules/smartsection/item.php?itemid=1022