アメリカの最高齢男性死去
114歳で世界最高齢者として認定されていたウォルター・ブルーニング氏(米・モンタナ州在住)の死去を4月14日、AP通信が報じた。死因は老衰とのこと。
これを受け、京都府丹後市在住の木村次郎右衛門さんが、現在113歳で男性の世界最高齢となった。
イメージ画像秘訣は腹八分目と……
これまで最高齢男性だったブルーニング氏は長寿の秘訣を「腹八分目」、「ものごとの変化を受け入れる」、「働ける限り働くこと」と語っていた。
木村次郎右衛門さんも同様に「食細くして命永かれ」や「苦にするな、嵐のあとに日和あり」といった言葉をモットーにしている。腹八分目とあまり悩まないことが、共通項である。
また2009年に国内最高齢男性となった際には、「責任の重さみたいなのを痛感している。1日でも長く元気でありたい」と語っており、長生きに対する意識の強さが、日々の節制につながっている面も見受けられる。
女性の最高齢者は?
ちなみに、女性の国内最高齢者は2011年4月18日現在、佐賀県在住の長谷川チヨノさん114歳。世界最高齢者はアメリカ、ジョージア州在住のベシー・クーパーさん114歳となっている。
著:ハッピーライフエンド編集長 谷垣吉彦
◆木村次郎右衛門-Wikipedia-