病院選びの基準は、ほとんど場所
4月12日、健康情報を発信するサイト「ココミル」で、病院選びに関するアンケートの結果が発表された。
アンケートに回答を寄せたのは、男性740人、女性1.690人。「病院を探すときに基準になることは?」という問いに対して、このうち85.8%の人が「場所・通院のしやすさ」と答えている。
「専門の科があるか」が61.9%、「医師」が42.5%。「来院したことがあるか」については18.3%となっており、一度行ったから、というだけでリピーターになる方は少ないようだ。
医師、看護師が気に入らない病院には、もう行かない
「同じ病院を利用したくないと思うポイントはなんですか?」という問いに対して、もっとも多かった答えは、「医師の対応(65.1%)」となっている。3位が「看護師の対応(41.5%)」。
病院選びの際に問題となった「通院しやすさ」は29.4%にとどまる。
患者の多くが、通院し続けるかどうか判断する際、医師や看護師の対応によって決めていることがよくわかる。
7割が病院には満足している
通いやすさを基準に選び、医師や看護師の対応に不満があれば、別の医院に変える。こうして選んだ病院ゆえ、通院している医院には7割の方が満足を感じているようだ。
「現在・過去通院している病院に満足していますか?」という問いに対して、「満足」、「ほぼ満足」と答えた方を合わせると、69.6%にのぼっている。
著:ハッピーライフエンド編集長 谷垣吉彦
◆健康・美容マガジン ココミル