株式会社JETMANは、iPhone用『鉄道むすめ・三陸鉄道アプリ』のバージョンアップを実施すると共に、6月末までの売上を復興支援として寄付することを発表した。
三陸鉄道と三陸を全力で応援中!
『鉄道むすめ・三陸鉄道アプリ』は、震災前の三陸の美しい車窓動画や、車両図鑑、駅舎の写真が解説付きで楽しめるiPhone用のアプリだ。案内を務めるのは、トミーテックの「鉄道むすめ」として有名な、三陸鉄道 運転士「久慈ありす(CV:藤村歩)』である。
本アプリでは、現実世界と連動しており、キャラクターの背景の天気は、実際の三陸の天気がリアルタイムで反映される。また、電車のタイムテーブル(震災前)と連動しており、到着時刻になると、アプリ内に電車が到着し、「久慈ありす」の「出発進行っ!」の号令で出発する。
さらに、「車両図鑑モード」では、路線図や時刻表に加え、駅間のすべての車窓からの動画が収録されており、バーチャルな三陸鉄道旅行が体験できるのだ。
『鉄道むすめ・三陸鉄道アプリ』は、App Storeにてダウンロード販売される。価格は450円(税込)となっている。なお、2011年6月末までの売上は、その全額が復興支援として寄付されることとなっている。
Editor's eyes
東日本大震災により大きなダメージを受けた三陸鉄道だが、現在は一部区間で災害復興支援列車が運行されている。完全復旧までの道のりは遠く険しいものとなることが予想されるが、本アプリの売上が少しでも貢献してくれたら、と願ってやまない。
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