開花予想は靖国神社だった
東京地方の春の訪れ、桜の開花予想の標本になっているのはどこの桜かご存知でしょうか。実は東京・千代田区の靖国神社の「靖国の桜」なのです。
この桜は明治2年以来、靖国のシンボルとして親しまれてきました。靖国神社では、この桜を中心に約600本のソメイヨシノなどが植えられています。
今週末が見ごろ
毎年3月下旬から開催される「さくらまつり」の期間中は境内にぼんぼりが灯されて鮮やかな夜桜を楽しむことができます。しかしながら、今年は震災の影響でこの桜のライトアップは中止となっています。
今年は昨年より6日遅いものの、平年通りの開花となり、開花から1週間後のちょうど今が見ごろだということですよ。今週末は春の訪れを告げる標本桜を見に出かけてみてはいかがでしょうか。
靖国神社
東京都千代田区九段北3-1-1
03-3261-8326
「靖国神社」
http://www.yasukuni.or.jp/index.html?mode=skip