孤高の風景画家 ジョルジュ・ルオー
19世紀のフランスを代表する風景画家、ジョルジュ・ルオー。印象派など、同時代に最先端と呼ばれた美術運動には目もくれず、ひたすら叙情的な風景を描きつづけた孤高の画家です。
東京のパナソニック電工・汐留ミュージアムでは、本邦初となるジョルジュ・ルオーの本格的な回顧展「ルオーと風景 パリ、自然、詩情のヴィジョン」を4月23日(土)から7月3日(日)まで開催します。フランス各地の風景を追い求めた画家の旅路をたどる展覧会です。
フランスの自然をこよなく愛したルオー
自然をこよなく愛し、インスピレーションの源とした、ジョルジュ・ルオー。自らを取り巻く世界の変化を絶えず観察し、うつろいゆく自然を、街角にたたずむ人々の苦悩や孤独を、繊細な色彩と形態のハーモニーで描きつづけました。
この展覧会では、ルオーの創作の源となった、フランスの風景の焦点をあて、ルオーと彼が愛した風景の関係に迫ります。国内の傑作に加え、日本初公開となる作品も展示。画家の人生の旅路をめぐる、詩情あふれる展覧会となってます。
ルオーと風景 パリ、自然、詩情のヴィジョン
パナソニック電工 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1
03-5777-8600(ハローダイヤル)
開催期間/4月23日(土)から7月3日(日)
開館時間/10:00~18:00
※入館は17:30まで
※4月中は17:00閉館(入館は16:30まで)
休館日/月曜日(祝・祭日は開館)
料金/500円
展覧会情報 パナソニック電工 汐留ミュージアム
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/11/110423/index.html(同展覧会の案内)
パナソニック電工 汐留ミュージアム
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/