漫画と本物の仏像が共演
歴史好き女子が急増した去年に代わって、今年は仏像好き女子「仏像ガール」が流行りそうな兆しが見えているようです。そこで仏像ガールはもちろん、そうじゃない人にもおすすめなのが、ちょっと変わった仏像展です。
4月26日(火)から6月26日(日)まで東京国立博物館で開催される特別展「手塚治虫のブッダ展」。これは、漫画家の手塚治虫さんが晩年に10年もの長い歳月をかけて制作した「ブッダ」の直筆原画が約50点と本物の仏像20点が展示されるという非常に珍しい展示会です。
映画の前に展示会へ
「ブッダ」はコミック本に連載された人気コミックであり、さらに5月28日(土)からは、映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の全国ロードショーも楽しみですね。この映画は3部作の第1作目ということで、シッダールタが誕生するところからブッダになる前までを描いているということです。
手塚治虫さんが好きという男性は多いので、「こんな展覧会があるよ」と女性からデートに誘うにはピッタリですよ。実は「ブッダ」は数々の賞を受賞している名作なのです。今からでも遅くはありません。是非、コミックを読んで少し予習をしてから訪れてみてくださいね。
特別展「手塚治虫のブッダ展」
東京国立博物館 本館特別5室
東京都台東区上野公園13-9
03-5777-8600
開催期間/4/26(火)~6/26(日)
開館時間/9:30~17:00
土・日・祝~18:00 月定休(月が祝の場合は翌日)
料金/800円 前売り700円
「特別展「手塚治虫のブッダ展」
http://www.budda-tezuka.com/index2.html