東京都葛飾区で基準値越える放射性ヨウ素
22日午前9時、東京都は都内3カ所の浄水場で放射性ヨウ素の検査を実施した。
結果は東京都葛飾区の金町浄水場で水道水1kg当たりの放射性ヨウ素の量は210Bq(ベクレル)、羽村市の小作浄水場で32Bq(ベクレル)だった。
東京都は、水道水で粉ミルクを溶いたり、離乳食へ使用したりするのを控えるよう要請した。保育園や各種施設にも通知した。
乳児に限り水道水の摂取を控える地域は金町浄水場の給水エリアである東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市。
各地で基準値越える放射性ヨウ素
20日、福島県飯館村で965Bqの放射性ヨウ素が検出された。
22日、茨城県東海村の一般家庭の水道水から水道水1kg当たり188.7Bqの放射性ヨウ素が検出された。東京都葛飾区の金町浄水場でも22日、水道水1kg当たり210Bqの放射性ヨウ素が検出された。
また羽村市の小作浄水場で32Bq、埼玉県朝霞市の朝霞浄水場では検出されなかった。
金町浄水場では23日午前9時の採取でも水道水1kg当たり190Bqの放射性ヨウ素が検出された。
ちなみに食品衛生法の1歳未満の乳児の暫定基準値は100Bq。成人の暫定基準値は300q。188.7Bq、210Bqは乳児の基準値を大きく越える値。
東京都では、
基準値は水を長く飲み続けた場合の健康への影響を考慮した値。代わりとなる飲用水がない場合は水を飲んでも健康に影響はない。
と、している。
ベクレルとは
放射能のSI組立単位。記号Bq。フランスの物理学者A.H.Becquerelに由来。
1Bq(ベクレル)は放射性核種の壊変数が1秒当り1個であるときの放射能量。1Ci(キュリー)=3.7×1010Bq。

MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110323/dst11032316320037-n1.htm