都内江東区の下水処理施設で検出
発表は13日に東京都は都内の下水処理施設で採取された汚泥焼却灰から1kg当たり約17万ベクレルの放射性物質が検出されたと発表した。
検出されたのは都内の下水処理施設「東部スラッジプラント」。3月下旬に採取された汚泥焼却灰から検出された。4月下旬に同施設で行なわれた調査では放射性物質の値は約1万5千~2万4千ベクレルだったという。
「東部スラッジプラント」は水再生施設。下水処理施設。江東区にある。砂町、三河島、有明、落合、中野、みやぎ水再生センターの水処理の過程で発生する汚泥を処理する。汚泥全量を炭火・焼却している。
前橋でも検出
大田区と板橋区の下水処理施設でも3月下旬に採取された汚泥焼却灰から10万~14万ベクレルの放射性物質が検出された。
また前橋水質浄化センターでは9日採取した下水汚泥の焼却灰から1kg当たり4万1千ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。

MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110513/dst11051319330012-n1.htm東部スラッジプラント
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/syorijyo/05_01.htm