電力使用量15%削減
東京大学の東大グリーンICTプロジェクト(以下、GUTP)は、照明をLEDに置き換えするなどし、東大の工学部2号館のサブウェイの店舗の電力使用量を約15%削減した。
20個の照明をLEDに入れ替え
今回、GUTPらは、サブウェイの店舗内に取り付けられている20個の照明をLED照明に入れ替えかえたことで、これまでの店舗の明るさを維持したまま、店舗全体の電灯電力使用量で約15%の削減に成功した。LED照明は、株式会社大塚商会が提供した。
なお、サブウェイ東大工学部2号館店舗では、同店舗全体の電灯電力使用量の約18%を照明が占めているという。
産官学で消費電力削減に取り組む
GUTPは、消費電力削減による地球環境の保全と活動環境の改善を目的とし、産官学で協力しながら研究開発を進めている。
主に、東京大学構内に施設に関わるあらゆる機器と機器管理システムを導入し、実証実験を行っている。今回のサブウェイとの取り組みもその一環である。
大塚商会のニュースリリース