地球帰還ちょうど1周年にオープン
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還してからちょうど1周年となる6月13日、はやぶさの歴史的な偉業を讃えた情報センター「はやぶさi」(呼称:はやぶさアイ)が、東京国際フォーラム フォーラムアートショップにオープンした。
はやぶさアイには、はやぶさの1/1アート、搭載コンピュータ「ミネルバ」の実物モデル展示、はやぶさのカプセルの再現など、はやぶさをリアルに追体験できる展示がある。
はやぶさのプロジェクトマネージャの川口淳一郎氏は、「「はやぶさ」が示したものは、日本人のポテンシャル、私たちはできるんだという自信です。日本人はできるんだという言葉を、震災にあわれたみなさんを始め、日本全体に送りたい」とはやぶさアイのオープンにあたり、メッセージを寄せている。
はやぶさ関連グッズも販売
はやぶさアイでは、はやぶさの関連グッズの販売も行っている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のスペースアートクリエーター、池下章裕氏のアートをプリントしたはやぶさiTシャツなどのオリジナルグッズをはじめ、パズル、ポスターなどが購入できる。
また、JAXAは、「はやぶさ」の地球帰還1周年にあたる2011年6月13日、ギネスから「世界で初めて小惑星から物質を持ち帰った探査機」として認定されたことを発表した。
はやぶさ i のニュースリリースJAXAのホームページ