リファイド ニュース
2025年09月22日(月)
 リファイド ニュース

米政府、核災害対策マニュアル第二版を出版

米政府、核災害対策マニュアル第二版を出版

このエントリーをはてなブックマークに追加
核災害の対策マニュアル第二版が出版に
「Planning Guidance for Response to a Nuclear Detonation」第二版が出版された。これはいわば核災害の対策マニュアルで130ページのレポートだ。製作は米政府(National Security Staff Interagency Policy Coordination Subcommittee)。
核戦争
【image】Free-Stock-Photos.com
生き延びる確率は意外と高い
爆心地から半マイルの範囲内の壊滅ゾーン(SD、Severe Damage zone)にいた場合、生き残る可能性はほとんどない。このマニュアルにはこの場合の対策はとんど書かれていない。

爆心地から半マイル~1マイルの周辺ゾーン(MD、Moderate Damage zone)。ここではガス管が破れ、燃料タンクが割れ、大火災になる。緊急救命活動の焦点となるのはこの周辺ゾーン。

以下、マニュアルより引用。
・緊急救命活動の焦点となるのは周辺ゾーン。活動が効を奏する確率が高い。
・周辺ゾーンには危険が多い。高い放射線濃度、崩れる建物、送電線の漏電、ガス漏れ、危険な化学物質、とがった金属、割れたガラスなど。しかも救急車がはいれない。
・周辺ゾーンの放射線濃度は非常に高い。爆心地から1、2マイルの範囲内にいる被災者は救助がおくれるか、救助されない可能性がある。
・被災者の多くは生き残る。
・テロリストが都市に核兵器を落とした場合、市民は閃光を見た後、2~3秒以内に行動をとる事。最低5秒後には避難所を捜しはじめる事。
・燃えている建物に避難してはならない。

William Broad氏はNew York Times誌のリポーター。核兵器にくわしい。以下、米サイトAlternetに掲載されたBroad氏のコメント。

New York Times誌William Broad氏
都市で核兵器が使用されたとしても、生き延びる確率は意外と高い。


外部リンク

Government Report: Rich White Men Are Most Likely to Survive Nuclear Blast (Alternet)
http://www.alternet.org/news/149275/government_report%3A_rich_white_men_are_most_likely_to_survive_nuclear_blast
Amazon.co.jp : 核戦争 に関連する商品
  • 大飯原発再稼働 金正恩暴発で460兆円 死者40万人!(6月22日)
  • 山本太郎 4号機倒壊でいよいよ海外脱出も(6月16日)
  • 首都圏に東日本大震災級襲来! 埼玉水没、千葉県が孤島に!(6月12日)
  • 懸念される数字のトリック 千葉の遊園地なども立ち入り制限すべき?(5月15日)
  • 「世界の中心で安全を叫ぶ」? 福島空港で異常な動画(5月11日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リファイドニュース新着






























    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ