傑作といわれる理由とは?
東京・中央区にある「ブリジストン美術館」には、長い間愛され続けてきた作品がたくさん展示されています。この美術館では4月16日(土)までの期間限定で面白い展覧会を開催中です。
その名も「なぜ、これが傑作なの?」。ネーミングにもなっている通り、ピカソやモネなど有名な画家たちの作品12点に焦点をあてて、その作品がなぜ優れた傑作とよばれているのかについて紹介するというものです。
傑作に触れて感性豊かに
たとえば、ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」はピカソがイタリア旅行で得たインスピレーションをもとに始めた「新古典主義の時代」の代表作であり、密かな傑作なのです。
その作品の背景や描いたときの画家たちの心境、環境などについて紹介することで、傑作とよばれる秘密に迫ることができるということです。
この機会にぜひ、優れた名作、傑作に触れ、感性を磨いてみてはいかがでしょうか。知れば知るほど奥が深さに感動するはずです。
「ブリジストン美術館」
〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目10番1号
03-5777-8600
開催期間 1月4日(水)~4月16日(土)
営業時間 (月~土)10:00~20:00 (日・祝)10:00~18:00
「なぜ、これが傑作なの?」
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=82