バンコクの共同購入サイト「クーカフェ」が快調な滑り出し
株式会社オクルコム(東京都渋谷区)は、タイのバンコクで開設したクーポンサイト「クーカフェ」でクーポンの販売を開始。初回は、有名日本料理店の60%ディスカウントクーポンを300枚限定で販売し、開始12時間で約34万円分(日本円換算)のクーポンを完売した。
また第2回目はスターバックスのクーポン販売を行い1分34秒で限定99枚が完売し、好調な滑り出しとなっている。
新中間層へのリーチがキーポイント
今回の完売と今後の展開について、広報担当はプレスリリースにて、
「facebookや twitterを効果的に使うことで、比較的所得を持つタイ人にリーチできることが分かりました。日系のレストランや美容院において、メインターゲットが日本人からタイ人へと移行しつつある話をよく耳にします。生産地から消費地となりつつあるタイで、どれだけ新中間層にリーチできるかが日本から進出する企業の成否を分けると考えます。CouCafeでは、高品質のサービスのみを掲載し続けることで、新中間層の顧客を集客し、事業者を成功に導きます。」
と語り、意気込んでいる。
バンコクのタイ人、日本人、その他の外国人を対象とした「クーカフェ」の今後の展開に注目したい。
CouCafe
http://ja.coucafe.com/株式会社オクルコム
http://www.oclcom.com/