太陽系の歴史を知る“隕石”
夜空を流れる流星をはじめ、私たちの地球には、宇宙からいろいろな物体が、降り注いでいます。それら“隕石”の中には、太陽系が誕生した46億年前の記憶をとどめているものもあります。
茨城県坂東市のミュージアムパーク茨城県自然博物館では、地球に落ちてきた“隕石”をテーマに地球と太陽系の歴史について考える企画展「46億年の旅路の果てに・隕石がみてきたもの」を3月12日(土)から6月12日(日) まで開催します。
※画像はイメージです。
1996年の“つくば隕石”も展示
この企画展では、約6500万年前に、メキシコ・ユカタン半島に落下し、恐竜を絶滅に追いやったとされる巨大隕石をはじめ、巨大隕石が地球環境に与えた影響や、隕石からわかるからわかる、46億年前の太陽系誕生の秘密など、8部構成で紹介します。
1947年に、シベリアに落下した「シホテアリン隕石」や、1996年に茨城県つくば市周辺に落下した「つくば隕石」を展示。当時の目撃情報や、エピソードも交えながら、地球上では珍しい隕石ならではの特徴や、最新の隕石研究の成果などを紹介します。46億年の歴史を刻んだ“宇宙からのメッセージ”をぜひご覧ください。
「46億年の旅路の果てに・隕石がみてきたもの」
ミュージアムパーク茨城県自然博物館
茨城県坂東市大崎700
0297-38-2000
開催期間/3月12日(土)~6月12日(日)
開館時間/9:30~17:00
※入館は16:30まで
休館日/毎週月曜日
※月曜日が休日の場合開館し、その翌日が休館
料金/720円
第51回企画展 46億年の旅路の果てに―隕石がみてきたもの―
http://www.nat.pref.ibaraki.jp/t/k/51/index.html
ミュージアムパーク 茨城県自然博物館
http://www.nat.pref.ibaraki.jp/index.html