報道写真で見る2010年
私たちが普段、ネットや新聞などで何気なく目にする「報道写真」。しかし、写真記者たちは、多くの人々に、より正確な情報を、より早く伝えるため、日々、世界中でニュースを追い続けています。
神奈川県横浜市の日本新聞博物館では、2010年に撮影された報道写真から、特に優れた作品を紹介する展覧会「2010年報道写真展」を1月8日(土)から3月6日(日)まで開催中です。2010年、私たちのまわりで何が起こったのか?報道写真を通して振り返る写真展です。
「国際生物多様性年」、「サッカーワールドカップ」写真で振り返る
日本新聞博物館は2000年10月に、日刊新聞発祥の地である横浜にオープン。以来、新聞とその歴史や制作過程、そのほかに、報道やメディアなどをテーマに展示を行ってきました。
今回の「2010年報道写真展」では、新聞・放送・通信など、東京写真記者協会加盟の34社の写真記者らが、2010年に撮影した報道写真から選ばれた、約280点の作品を展示。同時に、東京以外の写真記者協で選ばれたグランプリ作品も展示します。
国際生物多様性年を象徴する動物写真や、サッカーワールドカップ・日本VSカメルーン戦の様子など、激動の2010年、日本で・世界で「いったい何が起こっていたのか」あらためて考える写真展です。
「2010年報道写真展」
日本新聞博物館
神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター内
045-661-2040
開催期間/1月8日(土)~3月6日(日)
開館時間/10:00~17:00
※入場は16:30分まで
料金/500円
「2010年報道写真展」日本新聞博物館
http://newspark.jp/newspark/floor/info.html#20110108