手を検知するセンサーを本体上部にも追加
三菱電機は、トイレなどに設置する手乾かし機「ジェットタオル」の新製品を9月30日に発売する。手を検知するセンサーを本体上部にも追加して、背の低い子供でも使いやすい設計にしているという。
今回発売するジェットタオルは、手をさし込む部分の容積で深さを従来品より3センチ長い約21センチにすることなどによって1.4倍に拡大。風が当たっている部分を青いライトで照らす機能も搭載して子どもから大人まで幅広い層の使いやすさに配慮した。
また、消費電力も従来品より6%低減し、送風口の設計を工夫して騒音も抑え、本体をアルコールなど消毒用の薬品でふくことも可能になった。価格は18万6,900円から。
同社は1993年にジェットタオルの販売を開始。2009年度までに累計65万台を販売している。
【minastirith 執筆】
■
三菱ハンドドライヤー「ジェットタオル」スリムタイプ新商品発売のお知らせ