ちゅうごく地域RTクラスター(岡山県、島根県、広島県、山口県)が、”ロボットと人間情報学の融合によるイノベーションの創出!”と題したセミナーを、9月9日に開催する。
いま日本は、少子高齢化による労働人口の減少・作業負荷の増大への対応として、また人間の及ばない作業領域に、ロボットの活用が進みつつあり、中長期スパンでも、将来性の高い分野のひとつにロボット産業が挙げられている。
今後も飛躍的な市場規模拡大が見込めるロボット産業
そして日本は、「ロボット大国」として世界の産業用ロボットの3分の2が国内で生産されており、これからも7千億円産業から2020年には2.9兆円、2035年には9.7兆円に成長すると見込まれているという。
このため、次世代ロボットの最新動向と人間情報を活用した要素技術についてのセミナーを開催するもので、経産省より「次世代ロボット世界市場の現状と今後(仮題)」の、また東大名誉教授の板生清氏より「人間情報による健康・福祉・医療分野のイノベーション」の講演が予定されている。
<開催概要>
日 時 9月9日(木) 13:30~16:20
場 所 岡山ロイヤルホテル
(岡山市北区絵図町2-4 TEL086-254-1150)
開催案内・申込み
http://www.optic.or.jp/modules/eguide/event.php?eid=172