絢爛豪華な山車に軽快お囃子
都心からも近い埼玉県川越市。NHKの朝の連続テレビ小説「つばさ」の舞台にもなり一躍有名になった街だ。蔵造りの町並みは、小江戸川越の象徴ともなっている。
川越まつりは、慶安四年にはじまったとされ、時の藩主松平信綱が奨励し、藩命で祭りが行われたといわれている。毎年10月の第三、土日に行われ、
今年は10月16日(土)17日(日)だ。
見どころは、曳っかわせ(ひっかわせ)
まつりの最大の特長は、国指定の「重要無形民俗文化財」にも指定されている精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車を町中を曳行するところだ。何台もの山車が辻で、すれ違うさまとそのスケールの大きさに圧倒されること間違いない。
交差点で山車と山車が出会うと「曳っかわせ」といって、山車の正面を向けあって囃子と舞いを披露し合う。川越まつりの一番の見どころだ。
アクセス
[大宮から]JR川越線で約20分 川越駅下車
[池袋から]東武東上線急行で約30分 川越駅下車
[新宿から]JR埼京線(新宿駅)快速で約50分 川越駅下車
西武新宿線(西武新宿駅)特急で約45分
本川越駅下車
[渋谷から]東京メトロ副都心線で約50分 川越駅下車
[横浜から]湘南新宿ライン(大宮駅で川越線に乗り換え)
約75分 川越駅下車
【編集部 斎藤 碧】
川越まつり公式サイト
http://kawagoematsuri.jp/index.html