10月以降の申請はさかのぼって受給できない!
2010年4月から支給開始した「子ども手当」に関して、4月から10月分を受給するための締切が今月9月30日までとなっている。
だが『Sankei Biz』の記事によると“厚生労働省の調査では、最大、約30万人が未申請となっている可能性があるという”とのことだ。しかも“必要なのに申請していないケースが少なくないとみられる”という。
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ちなみに、子ども手当を受給するために申請が必要なのは以下の通り。改めて確認しよう。
・現在、中学2、3年生の子供を持つ親
・一定以上の所得があって「児童手当」の受給対象でなかった子どもの親
※2010年3月まで児童手当を受け取っていた人は自動的に子ども手当に切り替わるので申請の必要なし。
記事では、厚労省によるサンプル調査で、平均8.7%が未申請で全国だと約20~30万人になる可能性があるという。
一方、9月末までに申請すれば、4月までさかのぼって受給できるが、10月以降は申請の翌月支給となるため、さかのぼって受け取ることができなくなるので注意。「うちの家はどうせ受け取れないから・・・」と思わず、もし心当たりがあるならばすぐに自分の自治体などに相談してみよう。
【minastirith 執筆】
■ 「子ども手当」申請忘れ最大30万人? 締め切り今月末に迫る - SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100919/ecc1009192154001-n1.htm