専業主婦になりたい女性が増えている?
婚活中の女性なら誰しも結婚後も仕事を続けるか、専業主婦になるかで悩んだことがあるはずです。結婚相手の経済力や理解度もあるかもしれませんが、アラフォー世代ぐらいになるとそれなりのキャリアもあることから余計に悩むところかもしれません。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によりますと、「夫は外で働き、妻は主婦業に専念」というスタイルに賛成する女性が5年前の調査に比べて増えていることがわかりました。
全体的に見ると専業主婦反対派は55%ですので、半数以上となっていますが、子供ができるまでという条件つきでは約83%の人が賛成しています。
共働きで家事や育児を分担したい
また、夫も家事を分担するべきという考えの人は、「どちらかといえば賛成」の人も含めると約57%と半数以上を占めています。
さらに結婚情報サービス「株式会社オーネット」が、20代・30代の未婚男性を対象に行った意識調査によりますと、結婚後の妻の仕事に関する希望は、「フルタイムで働いて欲しい」(40.4%)、「派遣等で働いて欲しい」(38.9%)と約8割の人が「働いて欲しい」と回答しています。
やはり、一昔前までの夫は働き、妻は家庭を守るというライフスタイルには変化が見られますね。専業主婦を望む女性が少しずつ増え、共働きを望んでいる男性が増えてはいるようですが、その分、家事や育児を分担することに抵抗がない男性も増加しているのも確かですね。
「国立社会保障・人口問題研究所」
http://www.ipss.go.jp/ps-katei/j/NSFJ4/NSFJ4_yoshi.pdf「O-net」
http://onet.jp/company/activity/report/vol51.html