紙芝居を見たことがありますか?
荒川区にある「ムーブ町屋」の紙芝居が人気だ。太鼓やドラの「鳴り物入り」の紙芝居。次回の予定は5月22日、13時からと15時からの2回。30分前から会場に入れる。
演目は、芥川龍之介原作「くもの糸」・新美南吉原作「こぞうさんとうさぎ」・昔話「かちかち山」。子どもには駄菓子が付く。昔ながらの紙芝居の雰囲気を楽しめそうだ。
鬼太郎の原点
水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」も、そもそもは紙芝居から始まった。「黄金バット」も紙芝居の代表作だ。紙芝居は戦後人気があったものの、内容を批判する世論が高まり規制がすすむ。その後、街頭テレビが登場したこともあり、紙芝居は衰退していった。
「木戸銭(入場料)」は1歳から小学生までの子ども100円。大人500円。語り手が観客の反応を見ながら進められるのが「紙芝居」の特色だ。語り手の声にしっかり耳を傾けてほしい。
ムーブ町屋
東京都荒川区荒川7-50-9 センターまちや 3.4F
03―3819―7761
ムーブ町屋
http://www.cbc-move.jp/