高知大とサークルKサンクス、共同開発商品第2弾
高知大学生17人と
サークルKサンクスが、県産の食材を使って共同開発した弁当やデザートなど3商品が、11日から四国地区の372店で発売される。
24日までの期間限定で、デザートだけは岡山、広島県の店舗でも販売する。
サークルKサンクスは産学連携の取り組みとして、昨年2月にも高知大と共同開発した弁当3種類を高知県の店舗で販売していたが、今回はそのプロデュース商品第2弾だ。昨年に続き、学生のアイデアを取り入れたメニューを同社が商品化した。
高知県産の食材を商品化 前回商品より工夫こらす
高知県西部の山間部を通る国道439号近くの特産品である仁井田米や窪川豚などを使った「439(よさく)弁当」(439円)▽カツオのかき揚げをはさんだハンバーガー「勝●あげバーガー」(280円)▽ユズを使ったデザート「ゆずゆーず」(270円)の3商品。
学生らは10日、PRのため
高知県庁を訪ねた。試食した尾崎正直知事は「前回に比べて工夫が進んだ。食材の数も多く、値段の設定もよい」と称讃した。
農学部3年の山本純史さん(21)は「高知の食材に関する情報を集めたり、値段を設定するなど多くのことを学び楽しかった。幅広い年代の人に食べてほしい」と話した。