最高水準の変換効率を誇る太陽光発電
7月から「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が始まり、住宅用太陽光のニーズが益々高まっている。住宅用太陽光発電システムの開発・普及を積極展開する東芝は12月17日、世界最大の変換効率を誇る住宅用太陽光発電システム「SPR-250NE-WHT-J」を発売する。
住宅用太陽電池としては世界最高となる20.1%変換効率を実現。250Wの太陽電池モジュールを採用した、住宅用の太陽光発電システムだ。
発電量は従来比50%
太陽電池モジュールは、米サンパワー社製。東芝が日本市場において、独占契約をしている製品だ。面積あたりの発電量が多く、同じ面積の屋根に設置した場合の発電量は、従来品に比べ年間約50%も増加する。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が太陽光発電の技術開発指針として掲げる「太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」では、モジュール変換効率20%の実現時期を2020年に定めている。
東芝の250Wモジュールは既に基準値をクリアしており、省スペースでも効率良く発電できるコンパクトな発電システムだ。
「SPR-250NE-WHT-J」は幕張メッセで開催中の太陽光発電の総合イベント、「PVJapan 2012」にも出展されている。
プレスリリース/株式会社 東芝
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