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2024年05月05日(日)
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ダライ・ラマ15世は14世の死後中国政府が決める!

ダライ・ラマ15世は14世の死後中国政府が決める!

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「ダライ・ラマは生まれ変わりであるべき」と中国
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマの地位はその死後、生まれ変わりとされる子どもがあとを継ぐ慣習がある。

26日の定例記者会見で、中国外務省の洪磊報道官は14世の死後、15世を認定する際にもこの慣習が守られるべき、と語った。
ダライ・ラマ
ダライ・ラマへの素早いけん制
過日、インドに亡命中のダライ・ラマ14世が15世の認定について、自身が90歳になった時点で、チベット高僧と協議し、輪廻転生による継承制度を続けるか判断したい、と語っている。

中国外務相の談話は、この発言をけん制し、15世認定の権限を実質的に中国政府が握っていることを示すものだ。

拉致、洗脳の危険性も
チベット仏教には、ダライ・ラマに次ぐパンチェン・ラマという高位の称号がある。このパンチェン・ラマも生まれ変わりを探すことで、継承される。

パンチェン・ラマ10世死亡後、ダライ・ラマなどチベット仏教界はゲンドゥン・チューキ・ニマという6歳の少年を11世として認定した。

これに対し、チベットの精神的な大きな支柱を支配下に置きたい中国政府は独自にギェンツェン・ノルブという少年をパンチェン・ラマ11世に擁立した。

さらに中国政府はダライ・ラマ側のパンチェン・ラマ11世、ゲンドゥン・チューキ・ニマ少年とその家族を拉致し、隔離している。

少年らの失踪について、中国政府は当初、関与を否定したが、その後「保護している」と発表。チベットでは少年に対する洗脳が行われているのではないか、と心配されている。

ダライ・ラマ15世についても同様に中国政府による「認定」や拉致が行われる可能性は否定できない。

外部リンク

◆ダライ・ラマ法王日本代表事務所
ゲンドゥン・チューキ・ニマ少年の失踪
http://www.tibethouse.jp/panchen_lama/gc_nyima.html

◆ロイター
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-23357920110927




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