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2024年04月30日(火)
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姫路城を見たい高齢者の方は、修理中の今がチャンス

姫路城を見たい高齢者の方は、修理中の今がチャンス

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車椅子で天守閣を見られる?
現在修理中の姫路城だが、車椅子の方にとっては千載一遇の見学チャンスとなっている。

白亜の外壁から「白鷺城」とも呼ばれ、人気の高い姫路城だが、高齢者には見学が難しい施設だった。国宝に指定されており、バリアフリー工事にも限界があるため、特に車椅子の方が大天守閣を見学することは非常に困難とされてきた。

大改修の現在、「天空の白鷺」と呼ばれる見学施設が設けられている。この施設にはエレベーターが設けられており、バリアフリー化もなされている。車椅子の方でも、地上40メートルの高さから天守閣を間近に見ることができる。

姫路城
これまで車椅子の方、154人が利用!
とはいえ、もともと要塞として造られたお城だけに、天守閣に到達するまでには、25度前後の急斜面が3カ所ある。

姫路市では、ホームページを通じて、3名程度の介護者をともなってきてほしい、と告知しているものの、電動アシスト車椅子の貸し出しも行っている。市民ボランティアも待機しており、高齢者の見学を補助する体制は力強い。

3月26日のオープンから4月11日までの間に天空の白鷺を訪れた見学者は、3万8000人。このうち154人が車椅子の方となっている。

二度と見られない? 世界遺産修理の魅力
大改修は平成26年まで続けられる予定であり、その間、刻々と変わる修理の様子を見ることができる。

姫路市も
時期によっては漆喰塗り(しっくいぬり)や瓦の葺き替え(ふきかえ)など『匠の技』(たくみのわざ)を見学していただくことができます

と修理見学の魅力をアピールしている。

著:ハッピーライフエンド編集長 谷垣吉彦


外部リンク

◆姫路城大天守保存修理工事について
◆姫路城バーチャル探索
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