雄大なサハラ砂漠とそこに暮らす暖かい人々『藤井 英男　写真展　「風にふかれて　モロッコ王国編」-Nosgie Maroc-』

東京・秋葉原のコダックフォトサロンでは、広告・雑誌や自身の創作活動で活躍中のフリー・フォトグラファー、藤井英男氏の写真展『藤井 英男　写真展　「風にふかれて　モロッコ王国編」-Nosgie Maroc-』を1月24日（月）から2月4日（金）まで開催中です。

藤井氏が、2008年6月から3週間にわたり旅した、モロッコ王国で撮影されたモノクロ写真35点を展示。雄大かつ神秘的なサハラ砂漠と、そこに暮らす素朴で暖かい人々を、作者ならではのユーモラスな視点でファインダーにとらえた写真展となっています。

1942年生まれの藤井氏は、写真スタジオやデザイン会社をへて、1969年には文化出版局パリ支局で勤務。帰国後はフリー・フォトグラファーとして、広告分野で活動するかたわら、フランスやスペイン、近年ではモロッコ、キューバにわたり作品制作を行い、個展開催や、写真集などで活躍中です。

今回の展覧会は、藤井氏が「モロッコへいきたい、サハラ砂漠を見たい」と“特別な国”として、長年あこがれていたモロッコ王国の、約2000Kmを3週間にわたり車で旅した記録です。

独特な陰影をもつ、広大なサハラ砂漠と、ファインダーを向けると親しげの寄ってくるモロッコの人々。藤井氏ならではの、暖かい視点で、神秘的ながらもノスタルジックで優しいモノクロ写真35点となっています。






コダックフォトサロン『藤井 英男　写真展　「風にふかれて　モロッコ王国編」-Nosgie Maroc-』
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/professional/photoSalon/2011/p20110124.shtml