日本の映画界の歴史に名を残す奇才・大島渚
皆さんは、大島渚監督をご存知でしょうか。
「松竹ヌーヴェル・ヴァーグ」の旗手としてマスコミの話題をさらい、戦後日本の社会に鋭い問題を提起する一方、大胆な映像と音の設計で映画表現の可能性を広げてきました。晩年は、病と闘いながらテレビのコメンテーターとしても活躍。大島渚監督は、日本の映画界に名を残す名監督なのです。
オオシマ作品の初期作品を一挙公開
実は彼の世界は、世界の映画界にとってとても新鋭なものでした。そんな大島監督作品を、2010年年明けから、一挙に上映されます。
日本が世界に誇るオオシマの足跡を回顧
東京国立近代美術館フィルムセンターでは、2010年1月5日より、「映画監督 大島渚」と題し、大島作品を上映。勿論、代表作『愛のコリーダ』、『戦場のメリークリスマス』『御法度』も上映。
大島渚の世界を、大人ならではの感性で垣間見てください。