72.8%が立替経費に「課題を感じている」と回答
インボイス管理サービス「Bill One」(運営:Sansan株式会社)が7月12日から7月17日にかけて、20代から50代の会社員(正社員・契約社員)1,000人を対象に、オンライン上でのアンケート調査「経費精算業務に関する実態調査」を実施。その結果を8月15日に発表した。
同調査において『立替経費に課題は感じていますか』と質問をしたところ、「課題を感じている」が全体の72.8%、「特に感じていない」が27.2%という結果が得られている。
「課題を感じている」と回答した人に、『立替経費に関して感じている課題を教えてください』とすると、「精算処理が面倒」が33.9%で最多。
「領収書や証拠書類の管理が面倒」が31.4%、「金銭的な負担が発生する」が27.4%、「返金されるまでに時間がかかる」が25.8%、「精算処理の漏れを確認しきれない」が17.7%などと続いた。
46.2%が「通常業務の妨げになっている」と回答
『立替精算処理が通常業務の妨げになっていると感じたことはありますか』と質問したところ、「通常業務の妨げになっている」が全体の46.2%、「妨げになっていない」が53.8%という結果が得られている。
また、『経費を立て替えたものの、精算申請をせずに自腹で経費を支払った経験はありますか』と聞くと、「経験がある」が全体の52.2%を占めた。
「経験がある」と回答した人に『自腹で経費を支払った原因を全て教えてください』とすると、「精算処理が面倒だから申請しなかった」が40.8%で最多。「精算処理を忘れていた」が33.9%、「領収書を紛失した」が31.2%、「領収書を受領し忘れた」が30.3%などと続いた。
更に『社員が経費を不正利用した噂を見聞きしたことがありますか』と質問すると、「見聞きしたことがある」が全体の37.1%という結果も得られている。
(画像はプレスリリースより)
Sansan株式会社 プレスリリース
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