入所者39人のうち15人が食中毒のような症状に
福岡県が、大牟田市の社会福祉施設で食中毒(疑い)が発生したと、6月16日に発表している。
6月15日に、大牟田市の社会福祉施設から同施設の複数の入所者が、食中毒のような症状を呈している旨、南筑後保健福祉環境事務所へ連絡が入った。
同事務所が調査を行った結果、同日午前9時30分ごろから、入所者39人のうち15人がおう吐や下痢などといった食中毒のような症状を呈していることが判明した。
社会福祉施設が提供した食事が共通食であることも判明
同事務所の調査では、同施設が提供した食事が患者の共通食であることも判明しており、中毒と感染症の両面から調査を進めている。
患者全員が6月15日に医療機関を受診し、3人が同日に入院したが、重篤な症状を呈している人はいないことも明らかにされた。
(画像はunsplashより)
福岡県 プレスリリース
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