市立平田こども園の給食の異物混入は「魚の軟骨」
滋賀県彦根市(以下、彦根市)が、市立平田こども園の給食の異物混入について、「魚の軟骨」だったことが判明したと、5月30日に発表(続報)している。
5月23日の12時3分ごろに、同園で園児が配膳された焼き魚を、箸で身をほぐして食べようとしたところ、異物が混入していることに気付き、担任に報告。園児が口にする前に異物混入が発覚したため、大事には至っていない。
当初は同異物はプラスチック破片だと思われていたが、成分調査をした結果、「魚の軟骨」であることが判明した。
調理室において食材に異物が混入していないか確認を実施
異物が混入したと思われたため、同園では初動対応として、給食を食べ終えていなかった4歳児・5歳児への焼き魚の提供を停止。魚を食べ終えていなかった園児においては、全員分をほぐして確認した。
今回の件を受けて彦根市は今後、調理室において食材に異物が混入していないか確認し、焼きあがった際にも再度確認を実施。バットに並べる際にも再確認するほか、配膳時にも目視で異物の混入がないかを確認することを発表していた。
(画像はunsplashより)
彦根市立平田こども園における給食への異物混入事案の発生について(続報)
https://www.city.hikone.lg.jp/彦根市 プレスリリース
https://www.city.hikone.lg.jp/shisei/press_release/