▼ ニュースのポイント
① 「ロジスティック向け Connected Smart Lighting Solution」を開発
② ネットワークカメラを活用して人や物を検知
③ パソコンやタブレットなどで映像の確認が可能
LED照明自動点灯・消灯・調光システムの稼働を開始
シャープのグループ企業のワンストップサポートが、LED照明自動点灯・消灯・調光システム「ロジスティック向け Connected Smart Lighting Solution」を開発し、セッツの本社事業場物流倉庫で5月18日から稼働を開始した。
照明を自動制御する際には、赤外線センサーで人や物を検知するのが一般的だが、物流倉庫などの広い空間では、正確な検知が難しいといった課題があった。
そこで同システムでは、動体認識力が高いネットワークカメラを活用。ネットワークカメラによって人やフォークリフトなどの動きを検知し、照明を自動制御する。
水銀灯や蛍光灯比で電気使用量を70%から80%削減
同システムではLED照明を採用。照度シミュレーションを基に設計した照明の最適配置によって、水銀灯や蛍光灯比で電気使用量を70%から80%削減できる。
また、ネットワークカメラの映像はパソコンやタブレットなどで確認ができるため、労働安全環境の改善にもつなげられる。
(画像はプレスリリースより)
シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/230518-a.html▼ 会社概要
シャープは、電気通信機器・電気機器、電子応用機器全般、電子部品の製造・販売などを主な事業として展開。スマートライフや8Kエコシステム、ICTといった各セグメント別に製品やサービスを提供している。
社名:シャープ株式会社(英語表記:Sharp Corporation)
代表取締役 会長執行役員 兼 CEO:呉柏勲
本社所在地:大阪府堺市堺区匠町1番地